梅が胃炎を防ぐ

日本人の伝統的な健康習慣の一つに毎日1個の梅干しを食べるということがありますが、梅には、ピロリ菌に関連した慢性胃炎を予防する効果があるようです。
梅をたくさん食べることで、胃の保護粘膜を薄くして、胃酸と酵素を生産する細胞の喪失につながる萎縮性胃炎の予防に役立つと示す研究結果が報告されました。
和歌山県立医科大学の第2内科教室教授の一瀬雅夫氏らの研究で、特に胃炎の症状のない大人を対象に、血液中のヘリコバクター・ピロリ IgG抗体を測定して、梅の摂取量で2グリープに分けて比較しました。
ピロリ菌の非感染率と梅の摂取量と感染症には、統計的に有意な関係はみられませんでしたが、梅をたくさん食べる人々では抗体価が低い傾向がみられました。
さらに高齢でない人々に限ると、ピロリ菌感染者で梅をたくさん食べる人々は抗体価がかなり低くなることが分かりました。
次いで、ピロリ菌関連の慢性委縮性胃炎を内視鏡による組織検査と血液検査で、高齢ではない68人を対象に調べました。
すると、梅をたくさん食べていた人々は、単核細胞浸潤とピロリ菌負荷が少ないことが判明しました。
そして、胃体部の委縮は梅をたくさん食べていた人々は、少ない人と比べて、あまり広がっていませんでした。
これら結果により、梅を食べることで、ピロリ菌の感染症を抑えて、粘膜炎症活動を減少させる効果があることを示しています。


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