ピロリ菌と病気の関係

(ピロリ菌と胃炎)
ピロリ菌が、萎縮性胃炎や慢性胃炎の大きな原因であることは、既に証明されています。
今まで萎縮性胃炎は、年齢が原因とされてきましたが、ピロリ菌の感染者のみが萎縮性胃炎とななることがわかり、ピロリ菌を除菌することにより病状は改善することがわかりました。

(ピロリ菌と胃潰瘍、十二指腸潰瘍)
最も注目されているのがピロリ菌と潰瘍との関係です。
少しまでは潰瘍は一旦治っても再発して当然と考えられてきました。
しかしピロリ菌を除菌すると再発する確率が減少することが分かりました。

(ピロリ菌と胃がん)
今まで、胃がんの原因はストレスや生活習慣などによるものと思われていましたが、胃がんの原因の95%はピロリ菌の感染によるものであることがわかりました。
国内では、胃がん患者の約90%がピロリ菌に感染しているとの調査報告もあります。

(ピロリ菌とポリープ)
ピロリ菌を除菌することによって、約70%のポリープが消失した成功例があります。(良性のポリープ)
これによりピロリ菌の除菌がポリープの治療には望ましいといえるでしょう。


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胃痛の原因

胃の痛みは、身近な症状で、薬などで対処してしまう場合も多いのではないでしょうか。
痛みが強い場合や急激に痛んだ場合は医師の診察を受けたほうが安心です。
胃の痛みが肝臓や胆嚢、脾臓、の病気の場合もあります。
一般的にみぞおちの食後の痛みや不快感は胃炎、食後2~3時間たって痛むのは胃潰瘍、空腹時の痛みは胃・十二指腸潰瘍の可能性があります。
胃は強い酸性の胃液を出していますが、胃の内側は保護粘膜があり粘液を出して自らを守っています。
このバランスがくずれると、粘膜が炎症を起こします。これが胃炎です。
消化液が胃壁を溶かしている状態が胃潰瘍です。


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ピロリ菌と口臭

ピロリ菌は、口臭の原因にもなるといわれます。
ピロリ菌が胃や腸を悪くすることによって、口臭が発生するとされています。
菌が直接口臭を発生させるわけではありません。
ピロリ菌による口臭は、胃がんや胃潰瘍、十二指腸潰瘍にかかると生じると言われています。
口臭の原因は口腔内衛生環境によるものが大きく、直接の原因は胃ではないそうです。
除菌を行ったら口臭が消えた、という場合もありますが、これは、除菌に使う抗生物質で、口腔内の雑菌が減ったから、という説もあります。
この場合、抗生物質を中止したら、再び細菌が増えてきて、また口臭がひどくなることもあります。


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慢性胃炎の症状

慢性胃炎は、胃線の萎縮と胃粘膜の慢性的な炎症が特徴です。
若年者では、胃体下部に限って萎縮が見られ、胃酸の分泌が亢進してしまいます。
高齢者では、胃体上部にまで萎縮が見られ、胃酸分泌低下を引き起こします。
これにより頻繁に胃もたれ症状が起きます。
自覚症状としては、食後胃痛、空腹時痛、胃のもたれ、食欲不振、不快感、胸焼け、吐き気、体重減少などが見られます。
原因は、はっきりしていませんが、
加齢現象による胃の萎縮(胃粘膜が薄くなる)が原因という要素もあります。
最近では ピロリ菌の感染が原因とも言われています。
ピロリ菌の長期感染により 慢性的な胃炎を引き起こし、潰瘍や癌を引起すことがわかっています。


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表層性胃炎の症状

胃酸の分泌量が多くなり、胃の内部で炎症を起こしやすくなり、炎症と再生を繰り返している状態をいいます。
急性胃炎と同じ症状で、胃が痛んだりします。
また、胃酸が多いので吐き気、胸焼けなどの症状もあります。
治療法としては胃酸の分泌を抑えるような食事を心がけ、アルコール、タバコ、刺激物は控えます。


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萎縮性胃炎の症状

萎縮性胃炎は表層性胃炎を何度も繰り返し、粘膜分泌機能力が失われた状態を言います。
これは粘膜を分泌する胃腺が萎縮して起こります。
胃の中の酸度が低い為、内容物がなかなか消化されず、膨満感、胃もたれ、食欲不振などの症状が起こります。
治療の主眼は胃の働きを活発にすることと、粘膜萎縮を止めることにあります。
食事方法としてやわらかくて栄養価の高いものを摂り、一回の食事量を減らしましょう。
酸度が低下しているので生物などは控えましょう。


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腸上皮化生性胃炎の症状

萎縮性胃炎がさらに進行すると、胃の粘膜が死滅して胃壁が固まってしまいます。
これが腸上皮化生性胃炎と言われています。
発ガンの恐れがある危険な状態だと言えるでしょう。
治療の主眼、症状、食事方法は萎縮性胃炎と同じです。


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急性胃炎の症状

急性胃炎とは、いろんな原因により引き起こされる、急激な胃の粘膜の炎症のことを言います。
主な症状は、胸焼け、食欲不振、上腹部の痛みや重苦しさなどがあります。
原因としては、細菌感染、風邪薬 鎮痛剤などの影響、暴飲暴食、ストレス、アレルギーなどがあります。
1日で治るものあれば、数日かかる場合もあります。


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胃・十二指腸潰瘍の症状

潰瘍は、胃酸によって胃や十二指腸の壁が傷つけられ、出血や痛みを伴う病気です。
症状としては空腹時のみぞおち(または背中)の痛み、胸焼け、血便、吐血などがあります。
原因としては 、ピロリ菌 感染、痛み止めや風邪薬の服用、ストレスなどがあります。
ピロリ菌がいる場合は除菌することによって再発することを大幅に抑えることができます。
健康な胃の場合は血流や粘液によって胃酸から胃粘膜が保護されていますが、薬の使用やピロリ菌の存在によって 防御機能が低下すると、胃酸の影響を強く受けるため、潰瘍になりやすくなります。


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